骨粗鬆症予防★キクラゲとイカの炒め物
キクラゲは骨粗鬆症の強い味方!
カルシウムが豊富で、またマグネシウムの含有量も多いです。
さらにビタミンDも豊富でまさに理想的な骨粗鬆症予防食材と言えます。
カルシウムとマグネシウムは2:1の割合で摂る必要があります。
他の食品ではこの二つのミネラルが同時に摂れるものはあまりありません。
さらにビタミンDまでとなると中々ないです。
その点でキクラゲはとても優秀な食材と言えます。
ビタミンDはカルシウムを骨に沈着させる働きがあり、また腎臓でのビタミンDの再吸収を促進します。
生のキクラゲと乾燥キクラゲがありますが、乾燥の方が栄養価は高いです。
最近は沖縄県産の生キクラゲも出回っていますので、自宅で乾燥させると良いと思います。
まだまだ暑い沖縄ですが、少し湿度も低くなってきていますので、乾燥には良い季節になって来ました。
1〜2日ザルに入れて半日陰で干しておくと良いでしょう。
今日はイカと一緒に炒めました。
イカ・タコなどの魚介類にはタウリンという成分が豊富というのは知られていますが、セレニウムというミネラルも比較的多く含まれているようです。
セレニウムは抗酸化酵素SODの材料となる栄養素です。酸化を防ぐ事は多くの生活習慣病やアンチエイジングの鍵となるものですのでしっかり摂っていきたいですね!
材料:
キクラゲ、イカ、もやし、ゴーヤー、緑葉野菜(写真はアマランサスの葉)、オイスターソース、塩・こしょう、ココナッツオイルまたはオリーブオイル
作り方:
1 生キクラゲなら適当な大きさに切る。乾燥キクラゲなら水に30分ほど浸けて戻してから切る。
2 イカは水洗いし、適当な大きさに切る。
3 他の材料も適当な大きさに切る。
4 どれもすぐに火が通る材料ですので手早く一気に炒めましょう。
5 オイスターソース、塩、コショウで味付けし完成です。
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