骨粗鬆症予防第二弾 キビナゴと青菜のごま和え
先週に引き続き骨粗鬆症予防に効くメニューです!
骨粗しょう症は栄養不足と運動不足のWパンチで来る症状です。
しっかり食べて、適度に体を使うことがとても重要。
骨粗鬆症に限りません。生活習慣病はすべて必要な栄養が摂れていない事に加え、運動不足が根源にあります。運動というと何か特定の運動をしなければならないと思い勝ちですが、要は身体をこまめに動かすことだと思います。
日常的に良く歩く事はもちろんですが、階段の昇り降りやちょっとした動作や手間を億劫がらず、こまめに体を動かしましょう。
特に沖縄は車社会なので、ちょっとの距離を歩く事さえ面倒に思えますが、歩くのを億劫がらない事はとても重要です。
その上でたんぱく質、カルシウム、マグネシウム、VD、VA、亜鉛、鉄など重要な栄養素がきちんと摂れている事が大事です。
初夏に読谷で行なわれた講座でウチナー養生食の古堅先生が紹介してくださったキビナゴの蒸しものがとても気に入っていまして、今回も使わせて頂きました。
キビナゴは骨ごと食べられるのでカルシウムを十分に摂れます。しかも蒸すので魚の体内にあるEPA/DHAと言うオメガ3の脂の酸化を最小限に食い止めた形で摂ることが出来る理想的な食べ方です。
さらに、マグネシウムとβ-カロテンを補う為に青菜とごまを足しました。
β-カロテンは油と一緒に摂ると吸収率が上がります。キビナゴの体内にある油と共に摂れるのでその点でも理想的です。
材料:
キビナゴ、青菜(写真は小松菜を使用)、ごま、酢醤油
作り方:
1 キビナゴは水洗いし、蒸し器で5〜7分蒸しておく。
2 青菜は水洗いし、さっと湯掻いて冷水に取り、水気を切って一口大に切る。
3 ごまは炒りごまを購入し、食べる直前に擦って全体的に和える。
4 酢醤油などお好みでお召し上がりください。
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