豆とキヌアのスープ
栄養満点のスープをお多めに作っておくと、忙しい朝や、仕事帰りの夕飯などにとても重宝します。
豆やキヌアなど栄養価の高い食材を入れておくと、おかずで足りない栄養素を補えるので一石二鳥です。
材料:
蒸し大豆(お好きな豆でどうぞ)または水煮大豆、キヌア、人参、じゃが芋、玉ねぎ、キャベツ、セロリ、卵、固形スープの素、塩胡椒
作り方:
キヌアは水に浸けず、乾燥したキヌアをそのまま使います。
1 鍋に水を入れ、キヌアを投入し、(分量はお好みですが、粒が小さいので沢山入れた方が良いでしょう)火にかける。
2 野菜を適当な大きさに切ります。
3 沸騰してきたら、人参と固形スープの素を投入。
4 10分ほど経ったら、じゃが芋、玉ねぎ、キャベツ、セロリを投入。
5 更に7〜8分炊き、大豆を投入。
6 溶き卵を回し入れ、塩胡椒で味を整えて出来上がり。
7 仕上げに乾燥パセリなどを散らすと良いですね。
*いつもはアマランサス押しの私ですが、アマランサスは粒が小さすぎ、スープに入れると鍋や器の底に残ってしまいますので、スープなど汁物の時はキヌアの方が適していると思います。
*キヌア・・南米原産のヒユ科の種子。ビタミン、ミネラルが豊富。ビタミンA、C、E、K、B2、B3、パントテン酸、B6、葉酸など。
外殻にサポニンが多く含まれ、溶血性があるとされていますが、輸入されているキヌアはサポニンの除去がされています。
ただし、サポニンは過酸化脂質の増加を抑える働きもあり、豆などに含まれる適度なサポニンはむしろ体に良いです。要は摂取量の問題かと思います。
ちなみに、大豆や小豆にもサポニンは含まれています。豆は煮る前に必ず水に漬けないと柔らかくなりませんから、その際にサポニンが水に溶け出て、適量残るという事になります。