

春の和えもの
明日から4月ですね! 今日は今まさに旬のアーサ(アオサ)やオキアミなどを使った和え物をご紹介します。 材料: 島豆腐(木綿豆腐で可)、生アオサ、オキアミ、赤ピーマン、いりゴマ、大葉、インゲン 作り方: 1 豆腐はキッチンペーパーで水気を切っておく。 2 インゲンは茹でて薄い小口切りにしておく。 3 赤ピーマン、大葉は千切りにしておく。 4 アオサはさっと水洗いし、粗く切っておく。 5 1の豆腐をフォークで潰す。 6 2〜5までを合わせて和え、ゴマを擦り入れ、オキアミも入れ混ぜて出来上がり。 豆腐の塩味と大葉とアオサの清涼感で味付けしなくてもとても美味しく頂けますよ! *オキアミはこの時期獲れるエビに似た甲殻類で、とても小さくプランクトンのような生き物です。 カルシウムやアスタキサンチン(抗酸化作用のある物質)が豊富で、しかもとても安く出回るので沢山摂っておきたい食材のひとつです。


手作りヘルシーチョコレート
チョコレートが好きな方は多いと思いますが、トランス脂肪酸を始め、乳化剤や安定剤など各種添加物もてんこ盛りなので講座ではオススメしていません。 しかし、チョコレートはカカオポリフェノールが豊富なので食べたほうが良いという宣伝もあり、時々ご質問を頂きます。 カカオポリフェノールは確かに抗酸化作用が優れており良いものだと思いますが、チョコレートという製品になってしまうと残念な形になります。 カカオポリフェノールに限らず、抗酸化作用のあるポリフェノール類は植物の中に多く含まれていますから、野菜、果物、豆類、キノコ類などしっかり摂っていればカカオポリフェノールをわざわざ摂らなくても良いと思います。 では、チョコレートが食べたい!という時はどのようにすれば良いですか?ということですが、とても簡単に手作り出来ますのでご紹介したいと思います。 正確にはチョコレートと言えるものではありませんが、チョコレートとして食べても満足できるものだと思います。 是非、お試しください! 材料: ココナッツオイル、カカオ粉末、レーズン、製氷トレイ 作り方: 1 ボウルにココナッツ


出汁カツオを捨てずに使う
みそ汁などに使う出汁は人によって様々だと思います。 今は本当に色んなタイプの出汁が売られていますね。 袋に入ったものから顆粒のものまで。 また、そのまま使える液体の白だしまで売られています。 忙しい主婦の強い味方ですが、中にはグルタミン酸やブドウ糖果糖液糖、人工甘味料など様々な添加物が入っているものもあります。 美味しさという点ではこれに勝るものは無いかもしれませんが、長期に常用しているとやはり様々な病気や症状の原因の一つになり得ます。 出来るだけ自然に近い形の出汁が良いと思います。 毎日のことなのでそんなに手間はかけられないし、せっかく手間かけて作っても美味しく無いと言われたらガッカリですね。 しかし、美味しいと感じられる人工的な味に慣れてしまうとやがては味覚障害に至ったり、生活習慣病を引き起こす事になります。 少しずつでも食品本来の味に慣れ親しんで行くことは大事なことだと思います。 さて、そういう私も毎回カツオ出汁を取っている訳ではないのですが。笑 カツオ出汁を取った後の出汁カツオはまだまだ栄養の宝庫。特にセレンがとても多く含まれていると言わ


里芋のマッシュサラダ
里芋といえば煮物のイメージがありますが、実はマッシュサラダにするととても美味しいのです。 じゃが芋よりも淡白な味なので明太子などと合わせるとおつまみにもなりますよ! 里芋は晩秋から初春の短い時期しか出回らないですね。今が今年最後ぐらいではないかと思います。 見かけたらチャレンジしてみてください。 材料: 里芋、ごぼう、ハンダマ(水前寺菜)、明太子、マヨネーズ、塩胡椒 作り方: 1 里芋は皮ごと茹で、皮を剥き、フォークで潰す。 2 ごぼうは皮を剥き、拍子木りにし水に晒してから茹でておく。 3 ハンダマはサッと湯通しし、食べやすい長さに切る。 4 ボウルに1、2、3を入れ、明太子、マヨネーズ、塩コショウを混ぜ合わせ、好みの味に調整して出来上がり。