

糖尿病のおやつ きな粉落雁
今日は糖尿病でも安心のお菓子 「きな粉落雁」をご紹介します。 糖尿病で甘いものは厳禁ですが、食べたくなるもの。
そこで、糖尿病でも大丈夫なお菓子を手づくりしましょう。
糖尿病ではない人でも、日頃からこんなお菓子を食べていれば病気の心配はありません。
但し、何事も食べ過ぎは良くありません。適度に楽しみましょう。
今日使った糖質はビートオリゴ糖です。オリゴ糖は体内では吸収されない糖ですので糖尿病の方にオススメです。詳しくはこちらをご覧ください。 *普通の落雁は焼いてあるのでもっと硬いですが、この落雁は焼いていないためポロリと崩れ易いです。 しかし、焼くことによって出来るアクリルアミドを考えると焼菓子は特に生活習慣病の方へはNGです。 冷蔵庫で一週間は持ちますので作りおきしておくと良いでしょう。
材料:
きな粉80g、ビートオリゴ糖80g、ごま大さじ1、寒天パウダー3g、水100cc+大さじ1
作り方:
1 小鍋に水100cc、寒天パウダー3gを入れ中~弱火にかける。1~2分混ぜながら沸騰させ、火を止める。
2 ボウルにき


糖について
ブドウ糖果糖液糖・異性化糖などの人工糖が問題 炭水化物・デンプンから消化吸収されるブドウ糖だけでなく、私たちは菓子類、甘味飲料等 から多くの糖を摂っている事に問題があります。 菓子類・甘味飲料・清涼飲料等に使われる糖の多くは、ブドウ糖果糖液糖や異性化糖などで、 これらは体内で糖化の原因となります。 かつて砂糖が血糖値を上げると騒がれた為、血糖値を上げず、コストを低く抑えられる物と してブドウ糖果糖液糖や異性化糖が開発されました。 しかし、血糖値は上がらないものの、さらに深刻な問題が明らかになりました。 ブドウ糖果糖液糖や異性化糖、コーンシロップなどは体内で蛋白質と結合し糖化を促進させ る事が分かって来たのです。 体内組織はほとんどが蛋白質で出来ています。血管壁を作る細 胞や血管内を流れる赤血球も全て蛋白質です。 特に赤血球への結合が多く、糖と結合した赤 血球は糖化最終産物(AGE)と呼ばれる物となり大量の活性酸素を発生させながら体内を巡 っていき、動脈硬化の原因となります。 化学合成糖も × やがて糖化対策として身体に吸収されない糖というものが開


グルクンの重ね蒸し
魚の蒸し物というと包み焼きが一般的かと思いますが、重ね蒸しも中々美味しいものです。 グルクンは淡白な味わいの中にも独特の旨味があり、南洋の魚の中でも蒸物に向いている魚だと思います。 沖縄県の県魚でもありますね。 重ねることでしっとり感が増し、とても美味しく仕上がります。作り方も簡単なので作って見てください。 材料: グルクンフィー レ8〜10枚、玉ねぎ、青菜(何でも可)、生姜 *グルクンは一尾で購入した場合は三枚おろしにし、中骨は使わない。 作り方: 1 蒸し器は水を張り、強火にかけておく 2 玉ねぎ、生姜はスライスしておく。 3 青菜は水洗いし適当な大きさに切っておく。 4 蒸し物用の容器があればそれに、無ければ耐熱容器(レンジ可のタッパーや陶器の食器など)などを利用し、グルクンを3〜4枚並べる。 5 4の上にスライスした玉ねぎ、青菜、生姜を並べる 6 グルクンと野菜を交互に重ねる様に並べる 7 蒸し器に蒸気が上がってきたら、6を器ごと蒸し器へ入れる。 8 中〜強火で8〜10分蒸す。 9 器から取り出し適当に切って、ゆずぽんなどでお召し上がりく


骨粗鬆症予防第二弾 キビナゴと青菜のごま和え
先週に引き続き骨粗鬆症予防に効くメニューです! 骨粗しょう症は栄養不足と運動不足のWパンチで来る症状です。 しっかり食べて、適度に体を使うことがとても重要。 骨粗鬆症に限りません。生活習慣病はすべて必要な栄養が摂れていない事に加え、運動不足が根源にあります。運動というと何か特定の運動をしなければならないと思い勝ちですが、要は身体をこまめに動かすことだと思います。 日常的に良く歩く事はもちろんですが、階段の昇り降りやちょっとした動作や手間を億劫がらず、こまめに体を動かしましょう。 特に沖縄は車社会なので、ちょっとの距離を歩く事さえ面倒に思えますが、歩くのを億劫がらない事はとても重要です。 その上でたんぱく質、カルシウム、マグネシウム、VD、VA、亜鉛、鉄など重要な栄養素がきちんと摂れている事が大事です。 初夏に読谷で行なわれた講座でウチナー養生食の古堅先生が紹介してくださったキビナゴの蒸しものがとても気に入っていまして、今回も使わせて頂きました。 キビナゴは骨ごと食べられるのでカルシウムを十分に摂れます。しかも蒸すので魚の体内にあるEPA/DHAと


骨粗鬆症予防★キクラゲとイカの炒め物
キクラゲは骨粗鬆症の強い味方! カルシウムが豊富で、またマグネシウムの含有量も多いです。 さらにビタミンDも豊富でまさに理想的な骨粗鬆症予防食材と言えます。 カルシウムとマグネシウムは2:1の割合で摂る必要があります。 他の食品ではこの二つのミネラルが同時に摂れるものはあまりありません。 さらにビタミンDまでとなると中々ないです。 その点でキクラゲはとても優秀な食材と言えます。 ビタミンDはカルシウムを骨に沈着させる働きがあり、また腎臓でのビタミンDの再吸収を促進します。 生のキクラゲと乾燥キクラゲがありますが、乾燥の方が栄養価は高いです。 最近は沖縄県産の生キクラゲも出回っていますので、自宅で乾燥させると良いと思います。 まだまだ暑い沖縄ですが、少し湿度も低くなってきていますので、乾燥には良い季節になって来ました。 1〜2日ザルに入れて半日陰で干しておくと良いでしょう。 今日はイカと一緒に炒めました。 イカ・タコなどの魚介類にはタウリンという成分が豊富というのは知られていますが、セレニウムというミネラルも比較的多く含まれているようです。 セレニ