

へちまのカレー風味
ヘチマと言えば「なーべーらーんぶしー」か味噌炒めだと思いますが、カレー風味も中々いけるのでご紹介します。 ヘチマは内地では食べ物として使われることはなく、体の垢すりなどに使われたりしますが、食べるととても美味しいですよね。なぜ食べないのか不思議なくらいです。 栄養的に見ると、垢すりに使われるくらいだから食物繊維が豊富だと思われがちですが、実際には食物繊維はそれほど多くありません。特筆すべき栄養素はなく、栄養豊富な食材とは言い切れません。 戦後食べ物がない時に食材として使われるようになったのかもしれませんが、これを食材として使うようになったうちなーんちゅの功績は大きいと思いますっ!! そろそろ早生のへちまが出回り始めました。今年も美味しく頂きましょう。 材料: へちま、ツナ缶、ココナッツオイルまたはオリーブオイル、カレー粉、塩胡椒 作り方: 1 ヘチマは皮をむき食べやすい大きさに切る。 2 フライパンに油を引き、へちまを炒める。 3 ツナ缶、カレー粉を投入し混ぜ炒める。 4 仕上げに塩胡椒で味を整える。乾燥パセリや青のりを混ぜても良いでしょう。 以


ほうれん草の胡麻和え+アマランサス
今日は一般的なほうれん草の胡麻和えを分子栄養学的に補った一品です。 ごまは非常にミネラル豊富な食品で、中でもカルシウムがとても豊富です。 ミネラルというのは比率が大事だと講座でもお話ししていますが、カルシウムとマグネシウムの比率はとても大事です。 カルシウム2:マグネシウム1これを意識していきたいところです。 ごまのカルシウムとマグネシウムの比率を見るとマグネシウムが少し足りないので、そこをアマランサスで補充したいと思います。 アマランサスはカルシウムよりマグネシウムの含有量が多い食品ですので、ごまの補助としてとても優れています。もちろん、亜鉛、マンガン、鉄といったミネラルもさらに豊富に取れることになるので、一石三鳥、四鳥と言ったところでしょうか。笑 材料: ほうれん草、ごま、アマランサス 作り方: 1 アマランサスは大祭1に対して水約200ccで茹でておく。 2 ほうれん草をさっと茹でこぼし、水に取って水切りし、適当な大きさに切る。 3 いりごまを擦ってほうれん草と和える。 4 3に1のアマランサスを混ぜる。 お好みで醤油やポン酢、ドレッシング


くろあわび茸と春雨の煮和え
今帰仁ファームさんが出している「くろあわび茸」というきのこを初めて目にしました。 ご存知の方もいらっしゃると思いますが、私は初めて見まして、早速購入。 ”あわび”というだけあって、食感はとてもコリコリシャキシャキしています。 そして、風味が一風変わったスモーキーな味わいとでも表現すべきでしょうか。 他のきのこにはない独特の風味でした。 調べてみると、亜熱帯性のきのこで、中国南部や台湾で栽培が盛んなようです。 国内では沖縄で結構前から栽培されていたようですが、私は初めて見ました。 栄養成分的にはVB群、特にVB1,VB2が多いようです。もちろん食物繊維が多い事は言うまでもありません。 今日はひき肉や春雨と和えてみました。 くろあわび茸を別のキノコで代用するとしたら、舞茸が近い食感かと思います。 材料: くろあわび茸、ひき肉、緑豆春雨、人参、玉ねぎ、大葉 醤油、みりん、ごま油、出汁 作り方: 1 ひき肉は沸騰した湯でさっと油気を切る。 2 春雨は煮戻して、水で洗い、水気を切る。 3 くろあわび茸、人参、玉ねぎは千切りにし、1のひき肉と合わせ、出汁、醤


りんごとお芋のヘルシーケーキ
りんご、お芋、おからを使ってヘルシーに仕上げました。 いくら食べても大丈夫とまではいきませんが(笑)、市販のケーキとは雲泥の差だと思います。 甘いものが食べたくなったら、サクッと作ってみてください。 私のケーキレシピは基本混ぜるだけの簡単レシピですので、失敗とかほとんどありません。 材料: りんご1個、さつまいも1本(約120g)、おから70g、卵3個、小麦粉100g レーズン30g、ベーキングパウダー4g、オリーブオイル大さじ2、オリゴ糖大さじ4 作り方: 1 りんごは櫛形に切り、小鍋にりんごに対して3/1ほどの水を張って火にかけ、10分ほど中弱火で煮て、りんごがある程度やわらかくなったら火を止め、冷ましておく。水がまだ残っているようなら水気は切っておく。 2 お芋は蒸し器またはレンジで加熱し、皮をむいてフォークでつぶしておく。 3 レーズンは水に浸して柔らかくしておく。 4 ボウルに卵を割り入れ、泡立て器でしっかりほぐす。 5 4にオリーブオイル、オリゴ糖を入れ混ぜる。 6 5におからを入れゴムべらに持ち替えてよく混ぜる。 7 6に2のお芋を