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ビタミンA・β-カロテン

今日はβ-カロテンのお話を。 β-カロテンはカロテノイドと言うフィトケミカルに分類される植物のオレンジの色素です。 β-カロテンの他にα、γを始め人体内に50~60種類が取り込まれていると言われ、自然界には600種類ものカロテン類が存在すると言われています。 中でもβ-カロテンはプロビタミンAと言われ、ビタミンAの前駆物質で、必要に応じて体内でビタミンAに変換されるスゴい物質です! ビタミンAは主に粘膜、皮膚、網膜、骨、成長、生殖機能などに関与している重要なビタミンですが、動物性のビタミンA(レチノール)で摂り過ぎると良く無いので、β-カロテンの形で摂るのが良いでしょう。 β-カロテンは人参、南瓜などのオレンジ系の野菜の他、ほうれん草、小松菜等の葉野菜にも豊富です。また、キュウリやゴーヤーなど中身の白いものは淡色野菜に分類されますが、外側の緑の部分はβ-カロテンです。 β-カロテンは油と一緒に摂ると吸収率がぐんとアップされますので、肉類と食べ合わせたり、ココナッツオイル、オリーブオイルなどと一緒に料理すると良いです。 今日はうちなーむんの南瓜を使ってみました。 沖縄県産の南瓜はスーパーで見かける西洋南瓜と違い、甘みが少なく水分が多いので、煮物や天ぷらには向かないと思います。 お汁の具やピクルスにすると美味しいですね! 島かぼちゃのピクルスは最近ハマっています笑 スライサーで薄切りにし、合わせ酢に漬け込めば出来上がり。 半日くらい漬け込めば食べられます! シャキシャキして美味しいですよ! オイルを使っていないので、お肉料理の付け合わせなどにすると良いと思います~ 酢とオリゴ糖の割合はお好みでどうぞ!オリゴ糖は結構甘いので入れ過ぎに注意。 良く混ぜながら味をみて足していってください。 ちなみに私の場合は、酢50cc:オリゴ糖大さじ2:塩小さじ1/4にしました。

お汁に入れる島かぼちゃはジャガイモ感覚で使っていけば良いでしょう。 火の通りも早く、甘みも少ないのでお汁向きです。 今日のお汁は刻み昆布や生のおからも入れました。 お汁におから??って不思議な感覚かもしれませんが、栄養価アップ!笑 おから自体は味が無いので、ほとんど気にならないと思います。 何でも入れちゃうのが外間流笑

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